January 25, 2007

『ラブシーンの掟』石川三千花

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【内容紹介】
「性愛の奥義をインドもので」「究極的な愛(SM)は命がけ」「若いうちにしておきたいセックスとは」「これぞ本気!のキスを見た」「波打つ二つの女体」etc。有名映画のラブシーンをイラスト化。解説を加えてお洒落に仕上げた意欲作。みうらじゅん、中野翠両氏と映画の名シーンの細部にこだわって語り合う特別対談も収録。

そうそう!あの映画のあのラブシーンおかしいと思ってたんだよね~!とポンと手を打ちたくなる内容満載です!映画もドラマも小説も漫画もツッコミどころが満載なほどオモシロイし、ついつい見てしまうもんです。日本と違って外国のラブはなんて激しいんだべさーと幼心に思ったもんです。この「ラブシーンの掟」に載っている映画は見たことの無い映画が沢山ありましたが、ツッコミ所満載な解説を読んでいるとラブシーンだけでも見てみたい気持ちになります。

この本には載っていませんでしたが、昔TVで「フェア・ゲーム(1995) 」を観てそのラブシーンに爆笑した事を思い出しました。映画の内容は、KGBの暗殺集団に命を狙われる女性弁護士(シンディ・クロフォード)と、彼女を守る刑事(スティーヴン・ボールドウィン)の戦いを描いたアクション物語なのですが、シンディとスティーヴンが暗殺団から逃げて列車に駆け込んだ後、列車に身を潜めている時にナゼかソノ気になってしまいヤル気まんまんでラブシーンを始めてしまったのです!追っ手がすぐそこまで来てるってのに何考えてんだ!そして暗い列車の中でラブ真っ最中に懐中電灯を持った追っ手が!!!そして暗がりの中でついに追っ手の懐中電灯に照らされるスティーヴンのケツ(゚Д゚)!緊迫感があるんだかないんだか分かりまセン!

アタシが追っ手だったらスティーヴンのケツ見た瞬間にやる気が無くなりますが、そんな緊迫した時間の無い状況でもすぐにヤル気になれるってのはスゴイもんです。エロパワーは恐怖をも超えるのか!とりあえずこの映画見た時はアメリカは恐いところだべさと思いました!しかもスティーヴンは刑事なんだから逃げてる時ぐらい己のエロパワーにぐらい勝って欲しかった…。最終的には暗殺団に勝っても、エロパワーには負けたスティーヴン・ボールドウィンなのでした。このドすけべデカが~!!

ラブシーンの掟/石川三千花 文藝春秋(文庫) 価格(税込)700円

投稿者 hon-no-mushi : 6:15 PM | コメント (0) | トラックバック

January 15, 2007

『すべての女は美しい』荒木経惟

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【内容紹介】
いい女は「天女」で、「インテリジェンヌ」で、「センチメンタル」だ―。顔のきれいさや身体の形は二の次、いい女には、オーラがある―。ファッションモデルは撮りたくない。マスメディアの娼婦だから―。大勢の「普通の女」と過激に向かい合ってきた天才アラーキーが、「いい女」の条件を語りつくします。

アラーキーはやっぱり天才だ!と思わせる一冊です!始めてアラーキーを見たときは、ただのエロイオヤジかと思っていましたが、写真を撮るという行為への確固たる信念や思いは、常人のシャッターを押す感覚とは全く違っています。センチメンタルを撮るのも、エロスを撮るのも、ただ裸体を撮ればエロスかというとそうではないし、個々の人がそれぞれに感じ取る事しかできない匂いや雰囲気みたいなものを写し取るというのは、やっぱりそういう物を感覚で分かっている人だからこそなせる技なのだと思いました!

どんな雑誌が説くいい女論よりも、アラーキーの言ういい女論の方が魅力的だし、そういう女にいつかなりたいと思わせる力があります!ニキータなんて目じゃないゼ~!そしてアラーキーはレオンよりもカッコイイオヤジでした!センチメンタルを感じられる人生こそがいい男、いい女を作るのかもしれません!

すべての女は美しい/荒木経惟 大和書房(文庫) 価格(税込)580円

投稿者 hon-no-mushi : 10:15 AM | コメント (0) | トラックバック

December 5, 2006

『楽しみは創り出せるものよ―ターシャ・テューダーの言葉〈2〉』ターシャ・テューダー(著)、食野雅子(翻訳)

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【内容紹介】
88歳の誕生日を、バーモントの山奥の自邸で穏やかに迎えた絵本画家ターシャ・テューダー。「わたしはずっと休みなく働いてきたわ―欲しいものを手に入れるために」と言うターシャのライフスタイル85のエッセンス。写真69点収録。日本オリジナル編集。

ほとんどを手作りする自給自足の生活を送りながら絵本作家として活躍してきたターシャ・テューダー!最近本屋さんでも特設コーナーがあったりするぐらい、日本でもその素朴で豊かな生活に憧れる人が増えてきているようです!そこで早速図書館にてこの本を発見したので借りてみました。

バーモント州の山奥といっても日本の山奥とは規模が違います!木の大きさから広さからそれはそれは広大な山奥で、牛や馬や鶏やたくさんの動物達に囲まれながら、庭の手入れや作物の栽培、糸を紡いで織物を織ったりと、何から何まで手作りの暮らしを楽しく、そして当たり前のようにこなしていて、本当に素晴らしい生き方だと思いました。

人間らしく自然と共に生きる生活って本当はこういう事なんだろうなぁとしみじみと思いました。こういう生活が合わない人も沢山いるでしょうけれど、生きている充足感や幸福感はこういうもので感じるのが一番人間にとっていいのではないかと色々考えさせられました!本当のロハスってのはこういうもんじゃないでしょか!(LOHAS=Lifestyles Of Health And Sustainability :健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイルの略)

楽しみは創り出せるものよ―ターシャ・テューダーの言葉〈2〉/ターシャ・テューダー(著)、食野雅子(翻訳) メディアファクトリー 価格(税込)1,680円

投稿者 hon-no-mushi : 10:58 AM | コメント (0) | トラックバック

September 21, 2006

『シンクロニシティ』桜井亜美

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【内容紹介】
富士の樹海で出会った自殺志願の大学生コウイチと、十二歳の少女・瑠璃。歳の差を超えて惹かれ合う二人は、安らかで甘い時を過ごすが、突然コウイチが姿を消してしまう。七年後、風俗で働く瑠璃の前にコウイチと同じ刺青の男が現れる…。愛を失い、灰色の世界で生きる瑠璃は、もう一度誰かを信じることができるのか?書き下ろし小説。

ヤング達に人気があるイメージのある桜井亜美氏の小説をブックオフで購入。若さ故に裸のココロでぶつかり合って傷ついてしまうヤング達。ダメダメそんな刹那的に生きちゃ!まだまだ先は長いのヨ!!そんなオバサンの叫びはヤング達には届かず、走り出したら止まらないぜ~土曜の夜の天使さ~的に疾走してゆく若人達!

そんなに急いでどこへ行くのかと思いきや、最後はそんなに遠くまでは行ってませんでした。そりゃそうだよね、若いもの!希望の見えない未来と、割り切れない優しさと、痛々しい現実感にゆれるヤング達の生きてる実感探し物語のようでした。しかし大学生のコウイチ~!その中途半端な優しさをヤメレ!それだけはいだだけん!

シンクロニシティ/桜井亜美 幻冬舎文庫 価格(税込)520円

投稿者 hon-no-mushi : 9:15 PM | コメント (0) | トラックバック

July 13, 2006

『国家の品格』藤原正彦

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【内容紹介】
日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論。

すべての日本人に誇りと自信を与える画期的日本論!!正にその通り!なんだかモヤモヤした靄がかった精神にはドガン!と効くスバラシキ本でございます!品格なんてステキな言葉を使わなくなって久しい今日この頃。個人はもとより国家全体に自信の持てる品格が備わってこそ、この日本に産まれた自分達を誇りに思えるってもんです。

なんでこういう事を幼少の頃に教えてくれなかったのか!それとも自分が鈍かっただけか?教育とは正にこういう事を言うのですね!そして生きていく自信とはこうした考えの基に自然とついていくもんだと心より思いました。これでいいのだ!と思える画期的日本論を手に入れて、果たしてこれから日本は武士道を復活&浸透して行く事ができるのか!

ブシドーを体得した時に本当の魅力ある人間になれるような気がして来ました!レオン読むなら武士道読め!!そっちの方がよっぽどイイオヤジになれっぞ!ジロちゃん(ジローラモ)に憧れてる場合じゃナイ!レオン出すなら武士道雑誌創刊しろ!!!英語より日本語だー!!!
結局品格のカケラもない感想でスイマセン。。。

国家の品格/藤原正彦 新潮社(新書) 価格(税込)714円

投稿者 hon-no-mushi : 9:45 PM | コメント (0) | トラックバック

May 31, 2006

『ルパン三世カルト 2001』ルパン三世特捜班

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【内容紹介】
原作、TVシリーズ、劇場、TVスペシャルから、ルパンファミリーの顔をピックアップして、その変遷を大分析。さらにカルト情報や作品に登場した人物・場所をキーワードごとにまとめた大辞典などなど、内容も盛りだくさん。ルパン三世カルトシリーズの集大成、ついに登場。

遂に古本屋さんで買ってしまいました。いつか買おうと思いながら買うタイミングがなくて忘れてました。しかし2001という中途ハンパな年のものを買ってしまいましたが、2001以降は出ていない模様!ナゼ!やっぱもうTVでルパンやってないから?しかし2001年だろうが何だろうがルパン一家はいつでも変わらずカッコイイのです!

しかしアタクシはルパンより断然次元派です!次元何で実際に居ないのだ~!アタシの名字を次元にしておくれ!でも超マイナスポイントは職業殺し屋デスね。でも次元が営業とかやってるのもイヤだしな~。滲み出す次元のシブさと哀愁を保つにはやっぱり殺し屋家業が合ってるのですね(+_+)/そんな次元好きには朗報が!ナントアクションコミックスから「LUPIN The 3rd Y 次元大介編」が出版されているとの事!ほ、欲しい!!!

次元が実際に居たらきっと雑誌「LEON」とかのモデルになってますね!でもチョイ悪どころじゃなくてホンモノですけどね!あのコンパス級の細い足がステキ!ラブ次元!!

ルパン三世カルト 2001/ルパン三世特捜班  双葉文庫 価格(税込)480円

投稿者 hon-no-mushi : 7:34 PM | コメント (0) | トラックバック

May 13, 2006

『日本のみなさんさようなら 』リリー・フランキー

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【内容紹介】
それは世間に呆れ、疎ましさを感じた時に出る言葉。洋画を偏重する日本人の感性に男は叫ぶ。「日本のみなさーん、さよーならー」。空気も言葉も時代も、日本映画はわかる。だから腹が立つし、だから好きになる。名作珍作にインスパイアされ、リリー君が描き出す心の原風景、全173点。『ぴあ』連載「あっぱれB級シネマ」で話題の映画コラム、待望の文庫化。

未だに「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」を読んでいないアタクシですが(ハードカバーは高いから早く文庫化しておくれ~)、それより先に文庫で見つけた「日本のみなさんさようなら 」を購入してしまいました。邦画をあまり見ないアタクシとしてはとっても参考になった上に面白かったデス!リリー・フランキーの視点がサイコーデス!日本映画の歴史というか変遷というかそんなのもちょっぴし垣間見られた気がしてとっても具合のヨロシイ本でございます。コラムの長さも調度いいし!

これからは邦画も見てみようかなぁ~と、ハムナプトラなどのパニック冒険ハリウッドムービーに脳が冒されたアタクシも思いました。とりあえずリリー先生が酷評している「アブデカ(危ない刑事)」シリーズの最新作が見たいデス!(←コラムちゃんと読んでんのかコラァ)
この本のタイトルにもなっている「日本のみなさんさようなら」の日本沈没もゼヒ見てみたいッス!

日本のみなさんさようなら/リリー・フランキー 文藝春秋(文庫) 価格(税込)770円

投稿者 hon-no-mushi : 2:00 PM

March 28, 2006

『花のあと』藤沢周平

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【内容紹介】
娘ざかりを剣の道に生きたある武家の娘。色白で細面、けして醜女ではないのだが父に似て口がいささか大きすぎる。そんな以登女にもほのかに想いをよせる男がいた。部屋住みながら道場随一の遣い手江口孫四郎である。老女の昔語りとして端正にえがかれる異色の表題武家物語のほか、この作家円熟期の秀作7篇。

まさに悲哀溢れる人生絵図の世界!この時代に生きていなくても、こんなにこの時代の市井の人々の心意気を生き生きと描けるとはさすが藤沢周平の世界です!この時代の女性には何かものすごい深くて太い心根が在ることを感じます(`3`)落とし前の付け方もスゴイ!まさしく敵討ち!

どんな時代に生きてても強い男、強い女はカッコイイもんです。またこの本のタイトルも「花のあと」なんて渋くていいでござる。人生経験積んでないとそうそう付けられまいというタイトルですが、恋を描いてもセンチメンタルにならず、でも哀愁を感じさせる大人の時代小説!渋好きな方にはオススメの一冊でござりまする。

花のあと/藤沢周平 文春文庫 価格(税込)500円

投稿者 hon-no-mushi : 10:16 PM | コメント (0)

March 15, 2006

『音の晩餐』林望

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【内容紹介】
「ばりっ」という音から連想する食物は。「とろーり」は、どんな飲物の形容にふさわしい。擬声語を軸にして、食と料理の話が縦横に広がる遊び心いっぱいのエッセイ集。「林ふうビーフカレー」、「とり皮の煮こごり」、「イナゴ飯」など、著者秘蔵の52種の料理レセピ付き。

イギリスでおなじみのリンボウ先生食エッセイでございます。食エッセイは数あれど、音から連想する擬音語を軸に書かれた食エッセイはめずらしいのではないでしょうか。このエッセイを読んだ後はとってもお腹が空いてしまい、この中から一品作ってみようかしらと思わずには居られなくなりマス。ちなみにアタクシめは「ぶるるん―コンニャクのきくらげ」を作ってしまいました!

しかしこの本の中で一番ビビッタのは「鉢植え茄子のぬか漬け」レシピでございます!鉢植えのまま成ってる茄子を漬けてしまうのデス!茄子生き地獄!コレを作るにはまず茄子から育てないといけないので、かなり手間かかりまくりだとは思いますが、こんなのが食卓に出てきたらそれはそれは贅沢で面白いなぁとワクワクしてしまいました!死ぬまでには1回やってみたいッス!

ただ問題は、茄子を育てる課程でアブラムシどもにヤラレる確率が相当高いのが難なのでございます。ヤツらは群でやってくる!ベランダで茄子を育てようとして何度泣かされた事か…。ナント!アブラムシはクローンで増える事ができるらしく、気がつくとビッシリ状態になっているのはソレか!!と自然の脅威をしみじみと感じました(+_+)マイッタ。アブラムシに負けずいつか「鉢植え茄子のぬか漬け」が出来る事を夢見て本を閉じたのでした。パタン。

音の晩餐/林望 集英社文庫 価格(税込)510円

投稿者 hon-no-mushi : 7:36 PM | コメント (0) | トラックバック

March 14, 2006

『君はそんなに弱くない』秋元康

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【内容紹介】
あなたは自分が好きですか?ささいなことで他人と比べて、自分を嫌いになっていませんか?でもあなたには、あなただけの魅力があるはず。大切なのは自分を見つめ、信じること。その強さがあれば、もっと楽に生きられる。あなたはこの世界にたったひとりなのだから。今、元気が欲しいと願うあなたへ贈る、とっておきの秋元流幸福論。

君はそんなに弱くないってみんなにエールを送ってたハズの秋元氏が、時節のライブドアショックで弱気になってるってホント!?そんな内容のニュースがちらほらと見られるこの頃です。それで思い出したのがこの本でございます。昔に読んだので内容は思いっきし忘れてしまいましたが、確かみんなへのエール本でした。

「今、元気が欲しいと願うあなたへ贈る、とっておきの秋元流幸福論。」は、きっと今もっとも自分自身に必要だと思っておられる事でしょう。ウ~ム。人間いつなんどきエールを送る側から送られる側になるか分かりませんナ!世の中ってコワイ!!ヒョエー!!!

自分の足元をしっかりと見ながら生きて行くべし!とこの本を思い出して今心に刻みました(`3`)そう考えると深いですナこの本は。「忘れた頃にやってきた教訓。秋元康未来への手紙!」(←美の巨人風。)

君はそんなに弱くない/秋元康 幻冬舎 価格(税込)520円

投稿者 hon-no-mushi : 8:57 PM | コメント (0) | トラックバック

『恋紅』皆川博子

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【内容紹介】
遊女屋の愛娘ゆうは大勢の花魁や男衆の中で、華やかな郭の裏も表も見て育った。ある日、芝居見物に出かけたゆうは升席にいる男を見て衝撃を受ける。5年前、雑踏で途方にくれていたゆうを救い、優しさで包み込んでくれた旅役者だった。一緒になれるなら滅びてもいい―そう心に刻んだ幼い日の記憶を頼りに、無名の役者に縋りついていく女の情念の世界を描く直木賞受賞作。

かなり前に友達に借りて読みやんした。そんで今コレを書くのにを調べてて「恋紅」が直木賞受賞作品だと初めて知りました!面白いワケだヨ!ダヨネ!「恋紅」を読んでからしばらく皆川博子にハマりました。やっぱり受賞しちゃうような作品は違うでございますね!皆川作品は常に幻想的で蠱惑的な魅力に満ちあふれておりマス!

始めて読むとちょっぴしコワイけど、それがまた癖になるというかなんというか。女の情念好きな人にはオススメな本でございます。幼い日に「一緒になれるなら滅びてもいい」と心に刻める所がスゲエ!自分の幼い頃なんて「お菓子食べたい」ぐらいしかアタマになかったモンネ!女の情念ってスゴイ!チビッコでもやっぱり女は女なんですヨ!そんで小さい頃から少しずつ女心を育てて行く課程で恋や愛が時には女心を情念にしてしまうんでしょうねぇ。

でもやっぱりけなげさが募って情念と化した女心には共感してしまいます!どこまでも縋り付いていける女ゴコロ!それは情念!なんかこういう縋り付く情念でゲームが出来そうですネ。新入社員とおるくん的なゲームが出来ないかなぁ。(新入社員とおるくん:1984年にファミコンゲームとして登場。社員のハートを全て盗めたら次のステージへ。しかし悪山課長が絶えず追いかけて来るので、その際は課長に頭突きをくらわして気絶している間にハートを盗んで次ぎのステージへ!←この設定がステキ!チビッコ心にも課長に頭突きしていいものか??と疑問を持ちながらやっていたアタシの中では伝説のゲームです!)

恋紅/皆川博子 新潮文庫 価格(税込)368円

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March 12, 2006

『変な人が書いた成功法則』斎藤一人

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【内容紹介】
連続長者番付ベスト10入り!日本一の大金持ちの楽しい生き方。がんばればがんばるほど失敗する!人生が明るくリッチになる超カンタンな方法は誰でも今日から実践できる。ビジネスや商売の新常識も満載した決定版!仕事がカンタンでなぜ悪い?年寄りの苦労話からなんて、失敗しか学べない!中学卒業後、裸一貫から「日本一の大金持ち」になった著者の「新常識」の数々には、「儲けの法則」がいっぱい。「人生に困ったことは起こらない」と神様が決めているから、誰だって笑いながら大成功できる。人生を明るくリッチにする「究極の成功法」、大ベストセラー、待望の文庫化!!

ドカンドカンスリムド・カ・ン!の歌でおなじみの銀座まるかんの創業者!斉藤一人氏のベストセラー本の文庫化でございます。というか買って読むまでスリムドカンの人の本だとは気がつきませんでした。なんとなく本屋さんで手にとったので買ってみました。しかし、スリムドカンはスゲエ!そんなに売れてたんか!それさえも知らなかったアタクシは、それを知れただけでもとりあえず買ってヨカッタです。ドカン!

やっぱり成功する人ってのは違うね!と思わせる内容でございました。そして庶民にもとっても分かりやすい内容に書かれているのがまた嬉しかったデス。ドカン!ものごとの理は何事もシンプル!でもそれを実践できる人はなかなか居ないもんです。素直にやればいいんッスよね~。そうゴタゴタ難しくわざわざ考えるこたねえんだ!ドカン!

あのスピリチュアルカウンセラーの江原氏と同じような考えを持たれていた事にも驚きました!やっぱ行き着く人はそこへ行くのか!この魂の時代に生きるには一つでも多く良い考えを取り入れられるにこした事はありません!修行じゃっっっ!苦しみを考え方次第で楽しみに変えて行くことが出来た時、また一つ大人になれるのかもしれません!ドカーン!!

変な人が書いた成功法則/斎藤一人 講談社プラスアルファ文庫 価格(税込み)630円

投稿者 hon-no-mushi : 12:45 AM | コメント (0) | トラックバック

March 11, 2006

『ブロークバック・マウンテン』E・アニー・プルー(著)、米塚 真治(翻訳)

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【内容紹介】
ヴェネチア映画祭グランプリ受賞映画原作。
1963年夏、ワイオミング州ブロークバック・マウンテンで出会ったイニスとジャック。野営しながら羊の移動牧畜の仕事をする間の芽生えた親密さは危険な一線を越えた。友情は禁断の愛に変わった。同性愛をテーマに人間の愛の問題を感動的に描く。『港湾ニュース』のアニー・プルーによる映画原作短編。

今話題のブロークバック・マウンテン!禁断の愛ですと!それは読んでみねばという事で出版されたばかりの文庫を読んでみました!早速手に取ってみると、文庫がう、薄い!この薄さで全てが語られているのだろうか!?などとビンボー症な余計な心配をしてしまいましたが、とりあえず購入。

そしてお風呂に入っている間に完読!(薄いから。)ム、ムズカシイ!!難しいというよりはこの貧相なアタマではブロークバックマウンテンの美しい大自然を想像する事も全くできず!アメリカの米西部のカウボーイ達の閉鎖的な世界観などという時代背景も想像できず…。こりゃやっぱり映画を見た方がいいッスね!!

深い洞察力と感性のある方でないと感動の嵐が押し寄せて来てくれないような気が致しました。感受性の問題か!?とりあえず貧困なアタクシのアタマには悲恋!?という事ぐらいしか感じる事ができず終了!!アカデミー賞受賞候補作品だったってのにアタシってば何てていたらく(+_+)もっとオトナになったらもう一回読んでみよう…。とりあえず映画を見たらきっと感動できるのでは!?などと自分の感性にウスイ期待を頂きつつ今回も終了でござい。

ブロークバック・マウンテン/E・アニー・プルー(著)、米塚 真治(翻訳) 集英社文庫(海外) 価格(税込み)400円

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March 3, 2006

『このマンガがすごい!2006・オンナ版』

このマンガがすごい!2006・オンナ版

【内容紹介】
ランキングやジャンル別ガイドに加え、少女マンガならではのイケメンキャラの特集や、『ガラスの仮面』、『パタリロ』などの長寿マンガのポイントガイド、『花より男子』ほか人気マンガの最終回を大検証。ジャンル別ガイドでは、エッセイ、ホラーなどに加えオススメのボーイズラブマンガなども紹介しています。

この本で紹介されているマンガは本当にすごいけど、「このマンガがすごい!2006・オンナ版」はそんなにスゴくないゾ!!!売れてるマンガは書店に行けば大体分かるし、話題の本は色んなとこで紹介されてるからほぼココに載ってるヤツは知ってるのでいいんですけど、人気ランキング以外は井戸端会議のマンガ好き達の会話みたいなのがいっぱい載っててそんなのどうでもいいんですけど~!!!

そんな近所のお兄ちゃんお姉ちゃんに聞きました的な個人的な感想はいらんのですけど…。でも買ったアタシもアタシだが…。とりあえず今はこのマンガが流行ってるなという自分の見解がが当たってたって事を確認できただけの本でございました。あ、でも「ハチクロ」の羽海野チカさんと一条ゆかりさんのインタビューが載ってたのは良かったかな~(`3`)/でもそれで790円はお高いでございますヨ。

とりあえず今どんなマンガが流行っているか知りたい方にはオススメかもしれまセン!!!でもコレの「オトコ版」も別に出している所がまたセコイ!!!オンナ版+オトコ版で790円ならまだ分かる!!!

このマンガがすごい!2006・オンナ版 定価(税込)790円

投稿者 hon-no-mushi : 8:34 PM | コメント (0) | トラックバック

January 27, 2006

『光文社文庫 解説目録 2005年12月』

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解説目録第5弾は豊作の光文社文庫解説目録でございます!何が豊作って?それはオモシロ解説が満載のエロ文庫でございます。あまりにも豊作すぎるため、ここに一部しか紹介できないのが誠に残念ですが、文芸作品も取り上げつつ、では早速↓

僕のなかの壊れていない部分/白石一文
松原直人、二十九歳。出版社に勤務。彼は常に生まれてこなければよかった、という絶望感を抱きながら、同時に三人の女性と関係を持っているのだ…。(←オイ!コラッッ!絶望感を常に抱いているくせに三股かよっ!!女に対しては前向きダネ!もしかして壊れていない部分ってそこ?)

美少女代理探偵の事件簿 カレーライスは知っていた/愛川晶
絞殺された女の家の台所にカレーの鍋が…。探偵・愛は一口そのカレーを食べただけで、犯人を指名し…。(←美少女代理探偵って…美少女探偵でいいじゃないっスか。美少女探偵の代理の美少女なのか??一体誰の代理なんだ?)

変! おばさん忍法帖/嵐山光三郎
ただの不良中年にしか見えないおばさんたち。しかし、その正体は忍者なのだった。この世の悪を成敗する痛快譚。(←こんなおばさんホントに居て欲しいなぁ。頑張って探せば1人くらい居そうな気もするけど…。おばさんニンニン本当に居たならどうぞこの世の悪を一掃しておくんなまし!!)

若夫人狩り/北沢拓也
長身で二枚目の犬飼雄介は、社長夫人のペット的存在。夫人は部下の夫人たちの悩み、不満を聞くと、犬飼に「抱いてなぐさめなさい」と命令する…。(←スゲエ!「きみはペット」なんて目じゃないネ!それで悩みが解決するなんてどんな会社なんだ!?)

野望社長室/豊田行二
社長の座を狙う大四郎は、自慢の欲棒で女性の遍歴をつづけ、トップへの階段を上っていく。サラリーマンの夢を叶える官能物語。(←ワッツ!?オイオイ一体どんな会社なんだい!自慢の欲棒(←ダジャレ??)で出世できるなんて!オーイみんな仕事しろっっ!!!ちなみにこちらのシリーズは懲りずに「野望院長室」「野望秘書課長」「野望重役室」等があるようです。)

人妻試運転/豊田行二
野中は車のセールスマン。武器は“人妻殺しの微笑”商談成立のついでに、相手にちゃっかり試乗。成績はウナギ登り。人妻とのラブアフェアを軽快に描く快作。(←この会社もかっっ!!一体どんな成績評価しとんのじゃ。ちゃっかり試乗…それは余計デス!!ちなみにコレとそっくりの内容のエロ文庫がもう一冊!!→「人妻の試乗会/南里征典」この設定が人気なのですネ。)

美貌課長の秘命/南里征典
化粧品会社の根津は、社内一の美貌課長から、彼の絶倫ぶり巨砲ぶりを買われ、特殊任務につく。読めば元気の出る傑作。(←メンズはコレを読むと本当に元気が出るのだろうか…。どうやらコチラの世界では仕事ではなくアチラが上手い人が出世している模様デス!!)

光文社文庫はそれぞれのカテゴリーの文庫数は少ないながらも、かなり独自色を出しているように見受けられました!マニアックな方々には人気があるような気が致します。光文社文庫もなかなか解説目録を配っているのを見かけませんが、見つけた際にはゼヒ手にお取り下さい。


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January 22, 2006

『小学館文庫 解説目録 2004年12月』

小学館文庫解説目録

しつこく書きます解説目録第4弾!今回はあんまり配っているのを見かけない「小学館文庫解説目録」でございます。小学館文庫は数は少ないながらも、ジャンルは文芸から絵本まで豊富に取り揃えられております。とりあえず今回も気になった本と解説をせっせとメモしたいと思います(`3`)

昆虫巡査①蜉蝣渓谷/平野肇
推理界初のアウトドアミステリー!「死体に付着したこの虫は…」虫の知識を駆使して難事件に挑む!!(←ビックリした~。昆虫巡査というタイトルだけではちょっとプププッと笑いそうになってしまいましたが、真面目な話のようでございます!)

御用侠/山田風太郎
父の仇討ちに上州を出奔した屁のカッパは同心に見込まれて岡っ引きになる。幕府の腐敗に挑むカッパの運命は!?(←よ、よりによって何で名前が屁のカッパ?名前が面白いぐらいでここに載せてしまうとは思考が小学生級ですが。ちなみに「屁のカッパ」の意味は頼りないこと、たやすいことだそうです。そして「岡っ引き」とは同心の手先となって、捜査や捕り物のお手伝いをする人の事だそうな。)

ハンマー・オブ・エデン/ケンフォレット、矢野浩三郎訳
エコ・テロリストが国を相手に仕掛けた想像を絶する対抗手段、著者快心のサスペンスアクションの傑作。(←エコテロリスト!!ってどんなテロリスト??地球に優しいのか??とりあえずそこがとっても気になりました。インリンの仲間かと思った!!)

枯れてたまるか探偵団2 コロシもあるでヨ/岡田斎志
名古屋の不良じじい松吉75歳。うら若き(といっても中年の)美人女性の涙にほだされて、殺人事件の解明に乗り出すが…。(←うら若き(といっても中年の)なんて余計な細かい解説まで載せんでいいでしょ。いいじゃないッスかうら若きで!涙にほだされて殺人事件まで解明に乗り出すじじい松吉。涙ごときでそんなにほだされていいのか松吉!松吉の方がよっぽど心配デス!!)

イボ記/西沢雅野
私は決めた。イボを受け入れ、共に生きていくことを。女子大生・坂木加具夜を悩ませる左足の親指にできたイボとボケた祖母の両者には、奇妙な相関関係が!?(←この解説目録の中ではアイキャッチが一番でした!イボ記!シンプルイズベスト!潔さがグー。イボとボケた祖母っていうのも何やら気になりますが、話はホラーファンタジーのようでこれまたビックリ!!)

大江戸化物図譜/アダムカバット
江戸草双紙で大活躍の化物たちが大集合。造形・デザイン・設定のおかしみに、思わずうなってしまう珍図鑑。(←アダムカバット教授!こんな本まで出しちゃってたヨ!もうダメだ~アナタアメリカ人には戻れまセンッッ!日本人より詳しすぎるもの!教授だから仕方ないけど。日経新聞にも連載しちゃってたし!日本語が上手すぎる~!)

デイヴィッド・ベッカム ジョークブック/アダムパーフィット、白幡憲之訳
ついに出た、ベッカムのお笑い本!愛すべきベッカム様の陽気でちょとおバカな天然ボケキャラだ炸裂!(←最後にどうでもいい本を一冊。ベッカム様がボケキャラだろうが何だろうがどうでもいいんですけど…。自分の前でボケをかましてくれる訳でもないだろうに!そういえばトッティ王子も同じような本出されてましたね→「トッティ王子のちょっぴしおバカな笑い話」ウワ~ン本当にどうでもいいよ~!)

小学館文庫解説目録はジャンルが豊富なので面白そうな解説がちらほら見受けられました!ちなみに小学館の解説は他社に比べて短めです。興味のある方はゼヒ!!

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January 17, 2006

『新潮文庫 解説目録 2005年10月』

新潮文庫目録

解説目録第3弾!はYonda?パンダでおなじみの新潮文庫の解説目録でございます。新潮文庫はアタクシの中では硬派なマジメ文庫に位置しているので、エロ文庫オモシロ解説のようなものは見あたりませんでした。ムムム残念(`3`)/
なので、ここは一つマジメに新潮文庫解説目録の中から読んでみたいと思った文庫を忘れないようにメモしておきたいと思います。

■日本の作品■
美の呪力/岡本太郎
私は幼い時から「赤」が好きだった。血を思わせる激しい赤が。恐るべきパワーに溢れた美の聖典が、いま甦った。(←表紙から呪力が溢れ出しておりマス!!!)

五年の梅/乙川優三郎
主君への諌言がもとで蟄居中の助之丞は、ある日、愛する女の不幸な境遇を耳にしたが…。人々の転機と再起を描く傑作五短編。(←さすがは山本周五郎賞受賞作品!やっぱりこういうシブイ作品がいいっスね!)

愛の年代記/塩野七生
欲望、権謀のうず巻くイタリアの中世末期からルネサンスにかけて、激しく美しく恋に身をこがした女たちの華麗なる愛の物語9編。(←女子の憧れヨーロッパ!中世ヨーロッパと聞いただけで、ベルばらのような華麗なる愛の物語をすぐに想像してしまうので余計に期待大デス!)

シンメトリーな男/竹内久美子】オトコの価値は見てくれで決まる!人間は美しいほど強く優秀なのだ。信じられない方、信じたくない方は、本書をお読みください。(←ココにこの本をあげている時点で信じたくない方に当て嵌ってマス。確かに顔がシンメトリーな方が美男美女になる確率が高いと思われます!が!アタクシのようにアゴがずれている場合はどうしたらよござんしょ!)

できればムカつかずに生きたい/田口ランディ】どうしたら自分らしく強く生きられるんだろう。情報と身体を結びあわせる、まっすぐな言葉が胸を撃つ!本領発揮のコラム集。(←できればムカつかずに生きたい!その通り!)

風子/平岩弓枝】風の子と書いてふうこって読むんです。下谷の芸者屋に舞いこんだジーパン娘。下町の人情の中で風変りな芸者に成長してゆく風子。 (←ジーパン娘って時点で既に読みたいデス(`3`)/!)

退屈姫君 恋に燃える/米村圭伍】身分違いの恋?すてきすてき!家来の縁結びに俄然燃えるめだか姫。が、ここにも田沼意次親子の陰謀が。文庫書き下ろし。 (←どうやらこのめだか姫はシリーズもののようです。「すてきすてき!」って所があんみつ姫を想像させますが…。)

■海外の作品■
続あしながおじさん/ジーン・ウェブスター、松本恵子訳】“あしながおじさん”と結婚したジルーシャは、夫から孤児院を改造するための莫大な資金を贈られ、それを友人のサリイに依頼する。 (←あしながおじは相変わらず良いことしてんですね。でもジルーシャと結婚する為に援助してたんじゃないの?などと余計な深読みをしたくなるのはアタクシだけでしょうか。)

雪のひとひら/ポール・ギャリコ、矢川澄子訳】愛する相手との出会い、そして別れ。女の一生を、さまよう雪のひとひらに託して描く珠玉のファンタジーを、原マスミの挿画で彩る。 (←エロ文庫のオモシロ解説なんて探してないで、たまには心が洗われるような本を読まねばイケマセンッッ!)

時のかなたの恋人/ジュード・デヴロー、幾野宏訳】突然目の前に現れた男は、16世紀の伯爵だった!永遠の絆を求めあう恋人たちの、切なく優しいタイムスリップ・ラブ・ロマンス。 (←出たっっ!小説版「王家の紋章」か!?突然目の前に現れた男が16世紀の伯爵だったらフツー腰抜かすだろ!!タイムスリップから始まる恋もある!?タイムスリップ体質はつくづくコワイです!)

クヌルプ/ヘルマン・ヘッセ、高橋健二訳】漂泊の旅を重ねながら自然と人生の美しさを見出して、人々に明るさを与えるクヌルプ。その姿に永遠に流浪する芸術家の魂を写し出す。(←人々に明るさを与えるさすらい人クヌルプ!ステキ!!どうせだったらクヌルプみたいな人にタイムスリップして来て欲しいデス!)

サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇/オスカー・ワイルド、西村孝次訳】月の妖しく美しい夜、ユダヤ王ヘロデの王宮に死を賭したサロメの乱舞。怪奇と幻想の「サロメ」等、著者の才能が発揮された戯曲集。(←サロメの挿絵と言えばオーブリー・ビアズリーが有名ですが、以前「世紀末の華 ビアズリー展」で実際にサロメの挿絵を見ましたがそれはそれはスバラシかった!)

たくさんあげてしまいましたが、果たして全て読破する事ができるのか!?まずはBOOKOFFへゴー!!

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January 13, 2006

『講談社文庫 解説目録 2004年12月』

講談社文庫目録

解説目録第2弾は講談社文庫の解説目録でございます!アタクシ自身はこれまで講談社文庫を買った冊数は少ないと思っているのですが、たまにこの解説目録を貰ってはその都度読んでいたので、ナゼかどこの文庫もたくさん読んでいた気になっておりました。申し訳ございまセンッッ(`3`)/

講談社文庫も他の文庫と同様に大御所作家様方の作品も多く扱っておられますが、目録を読んでいて前回の「文春文庫」とはちと違うなと思った所は、エロ文庫も多少扱っているという所デス!しかもそのエロ文庫(←勝手に命名)の解説が面白いのでご紹介!

あやしい叢(くさむら)/勝目梓】(←タイトルが既にウケる!)
陰毛による相性占いを副業とする女好きな私立探偵・伊加光二にスター女優の谷有香里から依頼が舞い込んだ。彼女のスキャンダルに巻き込まれ奈落の底に沈む伊加。大女優の秘部をめぐる長編官能ハードロマン。

陰毛占いとはこれまたキョーレツ!!ですな。しかも副業だし…。何作もエロを書いてると、きっとこんなミラクルな設定でも真面目に話を書く事が出来るのでしょう!!これぞプロ!!職人魂ここに極まれりv(*_*)v

生贄(いけにえ)/勝目梓
元ボクサー柚木は銀行を襲撃するが、何者かに金を奪われ、仲間も殺された。しかも強奪した金額と発表された被害額にくい違いが。男はエロスと暴力で真相を追う!一匹狼が地獄の復讐に挑むハードアクション。

アレッッ!復讐は分かるのですが、ナゼ暴力とエロスで真相を追うのれすか!?エロスは真相解明に必要なのれすか!?しかも一匹狼のハズなのに銀行は仲間を作って襲撃していたのデスね!一匹狼も大変でゴンス!!

夢追い肌/勝目梓
初恋の相手と20年ぶりに再会した男女は、そのままラブホテルへ。初体験と熟れた性愛が交錯する表題作ほか「別れは初夜に」「似顔絵セックス」など全8編。底なしのエロス。大人のための官能短編集。

底なしのエロス!!似顔絵セックス!!コワ~!!!そ、そこまでしてエロを強調したいとは!!そんなパワーあったらもっと他の事にも使って頂きたいものです。それにしてもこのエロ文庫の表紙を描いている方の絵の上手さはスゴイものがあります!ものすごい写実主義でございます!この画力をエロだけに使用しているのはとっても勿体ないでゴンス!!

今回はオモシロイのでエロ文庫ばかり取り上げてしまいましたが、この200文字足らずの解説の中にものすごいパワーが秘められていることをおわかり頂けたかと思います。タダでこの面白さを味わえるチャンスでございますので、解説目録を甘く見ずどうぞお手に取ってご覧下さいませ!!!

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January 11, 2006

『文春文庫 解説目録 2005年8月』

文春文庫目録

本屋さんでタダで配っている解説目録を良く貰って来るのですが、これがタダの目録とあなどるなかれ!この解説目録がかなり読み応えがあるのです!!そしてかなりヒマ潰しにも最適なのです!何も読む本が無いと言う場合にはゼヒ本屋さんで貰う事をオススメ致します!

この200文字足らずの解説には魅力がギッシリ!!目録な上に解説なので、この200文字足らずの中に読者のハートをキャッチすべく緻密に練られた解説が書かれているのです!!コレを書いてる人は本当にスゴイよアンタ!特に面白いのはエロ小説の解説なのですが、今回は「文春文庫」の解説目録なのでそれはまた次回に!(文春文庫は正当派な文庫が多いのれす!!)文春文庫の解説では海外作品の解説がなかなか面白いのデス!いくつかご紹介(`3`)/

ラリパッパ・レストラン/ニコラス・ブリンコウ(玉木享訳)
ギャングの亭主から盗んだ金で女が開いたレストランを仕切るのはクスリ漬けの人気シェフとカード詐欺常習犯のボーイ長。開店直前、キッチンに拷問死体が出現してとんでもないことに…。

拷問死体が出現してなくても、すでにとんでもないレストランのような気がしますが…。

パッチワーク・プラネット/アン・タイラー(中野恵津子訳)
三十歳独身、バツイチ、コブつき、職業便利屋。そんな冴えない、何をやっても誤解されるバーナビーの前に、ついに“天使”が現れた!?全米ベストセラー、文庫オリジナル。

えっっ!?どんな話が全然想像できないんですけど!もしや「全米ベストセラー」ってコトで済ませようとしてるのでは…。出ました得意の決めゼリフ!何でもかんでも全米NO.1!

けだもの/ジョン・スキップ&クレイグ・スペクター(加藤洋子訳)
失意に沈む男が出会った女。彼女との愛に溺れてゆく男は、やがて、女が「人」ではないことに気づく…。愛と憎悪、性と破壊の衝動を描く、切なく狂おしいスプラッタパンク・ホラー。

そりゃケダモノだわ!切ないのにスプラッタでパンクなホラーって何!?コワイ!とにかく盛りだくさんなのれすね!

エレクトロボーイ 躁鬱病をぶっとばせ/アンディ・バーマン(浜野アキオ訳)
NYでは誰が躁鬱病だろうが知ったこっちゃない。転々と職を替え、絵画詐欺でお縄頂戴の挙句、電気ショック療法で回復するまでの痛烈な自伝&前代未聞のジェットコースター闘病記。

「NYでは…知ったこっちゃない」という言い回しがいかにもアメリカンでヨロシイです!ジェットコースター闘病で治ったなら良いのですが、その代わりにどっか別んトコが壊れてそうッスね!でも躁鬱病はブッとばせたからまぁいいか!!

ざっとこんな感じにとても読み応えがございますので、みなさまも読む本に困られた時には目録を貰われるコトをオススメ致します。

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January 5, 2006

『庭ができました』銀色夏生

庭ができました

【内容紹介】
白い星のような山ボウシの花 大量に落ちたザクロに実…。庭もまた思い通りに作ってみました。基本の形が完成したので、あとは今後の木々の成長を見守るのが楽しみです。

イイナ~。ナツオん家はデッカイ庭があってサァ~!!こんだけデッカイステキな庭があったらアタシにもステキな詩が書けそうな気がするんだけどなぁ~(`3`)そんな口だけ番長な事言ってるとロクな新年が始まりませんね~(+_+)しかしウラヤマシイ!!

沢山の写真と共にどんどんステキな庭が完成されていく課程が淡々とつづられています。しかも息子もカワイイし!幸せ家族じゃっっ!!こんなデッカイ庭に自分の好きな木々や草花を植え育てる暮らしはツマラナイ訳がございまセン!!

都会には土地も自然も少ないからなぁ~。スローライフっつうのもなかなか難しいもんです。イギリスみたいにこれからガーデニングがモーレツに流行ればもっと都会にも緑達が増えるかもしれないけどなぁ。モリゾーとピッコロも森へ帰っちゃったからもう緑は増えないかもね(`3`)/ババさま~都会はフカイの森になっちまうだよ~(-_-)

庭ができました/銀色夏生 角川文庫 価格(税込み)700円

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December 27, 2005

『あなたの胸で眠りたい―長安遊侠伝』藤水名子

あなたの胸で眠りたい

【内容紹介】
舞台は8世紀前半の唐の都・長安。名家の生まれでありながら女詐欺師に身を落とした瑤瓊は、今日も悪たれどもを手玉に口八丁手八丁の活躍。男勝さりの彼女にとって唯一の泣きどころは大将軍の養子でありながら居酒屋の親爺におさまっている異母兄の勇烈。そして瑤瓊に結婚をせまるやくざの若親分竇進。だが瑤瓊の胸のうちには異母兄への切ないほどの思いがある―。中国時代活劇ロマン長編。

なつかしや~!この本は6年前ぐらいにBOOKOFFで何となく手に取って100円で買いました。激安BOOKOFF!!しかし買い取りはもっと爆安BOOKOFF!!もっと高値で買い取れや~!!!

ということでこの本は1996年出版という微妙に古い感じの本でございますが、内容は少女マンガ好きの冒険野郎が好きそうな内容です(*_*)/じゃじゃ馬娘が異母兄弟のアニキにぞっこんLOVEなお話です。普通の少女マンガとちょっと違う所は、設定が中国というところでしょうか。

しかしこういうはいからさん的なお話はいいですね~。じゃじゃ馬娘なのにみんなが好きになってくれて~(=_=)じゃじゃ馬ぐらいでモテモテならあばれ馬だったらもっとモッテモテだね!!ニャロー!!しかしこのお話が少女マンガ的なラストではなかったのは、一度は異母兄弟アニキと結ばれるのですが、このアニキがナントカ軍隊みたいなのに参加してしまい、妹から離れて逃げて行ってしまうというヘタレな所デス!(異母兄弟なのに結ばれてしまった事への罪悪感からか?)結ばれてから逃げても遅いんじゃー!!そして妹のじゃじゃ馬娘はアバレ馬化してアニキを追いかけて行くというジャンプ並の逞しいラストとなっている所デス!!若いアバレ馬娘ってコワイ!!今ならベジータにも楽勝で勝てるでしょう(`3`)/若さバクハツぞっこんLOVE!!

あなたの胸で眠りたい―長安遊侠伝/藤水名子 集英社文庫 価格(税込み)714円

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November 27, 2005

『夫の彼女』藤堂志津子

夫の彼女

【内容紹介】
「おれを独身にもどしてくれないかなあ…」夫がつぶやくようにそう言ったのは、結婚後も勤めていた会社を辞めて、一年が経とうとした頃だった。矛盾と気まぐればかりの夫に翻弄される、妻・涼紀。見知らぬ「夫の彼女」に思いをめぐらせ、納得のいかない別居生活が始まったが…読み出したら止まらない、自分さがしのユーモア恋愛結婚小説。

久しぶりに読んでしまいました藤堂志津子作品。しかも立ち読みで!それってちゃんと読んでんのか!?とお思いでしょうが、この読み飛ばし術でも十分に内容は理解できたと思っております(=_=)

しかしこの旦那ののらりくらりぶりにはかなりムカつくものがあります。この奥さんと浮気相手の女性にとっては確かに憎めない男なのかもしれませんが、ウワキをされた時点で十分に憎いオトコです!!そしてウワキをされた時点で十分嫌いになれます!!浮気をしたけど、根はいい人だから…なんて思える器のデカい大人の女性じゃないと理解できない心の内なのかもしれません。

いい人なのに浮気しやがって!!コノヤロー!!という気になってしまう人には向いてない内容だと思われマス。いい加減なヤツに浮気されるより、いい人だと思ってたヤツに浮気される方が余程憎い気がしますが…(*_*)そんな心の狭い女子は読んでもイライラしてしまうかもしれまセンッッ!!

当然最後の最後までどちらの女性もこのダメ旦那と別れる事もできず、見放す事もできずに、旦那が愛人宅と妻の家を行ったり来たりする生活になるのでは…という感じにお話は終わってしまいます。二人の女性はそれに悩んだり嫌だと思ったりするのですが、最後までハッキリできないという事はそんな状態が好きなのでは!?と思ってしまいました。マゾか!?とにかく白黒ハッキリ付けたい人には向いてまセンッッ(`3`)/

夫の彼女/藤堂志津子 幻冬舎文庫 価格(税込み)600円

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November 16, 2005

『ダメな女』村上龍

ダメな女.jpg

【内容紹介】
今、決断を迫られる機会が多いのは女のほうだと思う。結婚か仕事かという単純な選択でも、それは世界共通の重大な決断となる。女のほうがより普遍的な悩みを抱えている。だから、普通に生きていれば、ダメな女という種族は日本には存在しないことになる。 それでも存在するダメな女たち。「わたしのことかも知れない……」そう悩むあなたのためのエッセイ集。

ダメな女だとコノヤロー!!そんな事言いながらコノ本を買っちゃてるアタクシはかなりダメな部類なのかも…。ニャロー!!人の心の隙間につけ込みやがって~!!ちょっぴり開いた女子の心の隙間には油断するとすぐダメというイカン2文字がコンニチワと入って来てしまうので要注意!!

でもこういう本を色々読むと(←色々読んでんのか!ホントにダメじゃん!)だんだんダメでも何でもいいよ~!!コノヤローという気になって来てしまうのはナゼでしょうか。だからダメなのかい?人の考えやアドバイスは弱っている時にはとってもタメになりますが、過剰摂取は飽和状態になってどうでも良くなってしまうので要注意!!

雑誌の「ニキータ」ででも「今コノヤロ女がチョイセクシー」とかって特集でもしてくれれば、すぐにダメ女の地位も向上するんですがね。そういう時代でございます。ちょい悪オヤジがモテてんだったらコノヤロ女がモテたっていいでしょがー!!

ダメな女/村上龍 光文社文庫 価格(税込み)500円

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『増量・誰も知らない名言集』リリー・フランキー

増量・誰も知らない名言集

【内容紹介】
深夜の不法侵入者が漏らした言葉とは?マジメな男が涙ながらに語った意味不明かつ明確な言葉とは?名言―それは考えられたものではなく、荒削りのまま溜息と一緒に押し出された本心のかたまり…。日常(時には非日常)に転がる御言葉たちから人生と宇宙の真理を探る奇才リリー・フランキーが贈る感動かつ脱力の名言集、遂に文庫化。

誰も知らない名言集。コチラには誰も知らなくてもいいかもしれない名言が集合しておりマス。しかしこんな言葉の中に何か真理があるような気がしてしまうのは気のせいでしょうか?しかししかし人がとっさに言ってしまった言葉の中にこそ、その時の人間の真理があるのかもしれません(+_+)/

名言吐くぞ!なんつって気張って言ってもダメなのれす!それは周りの目を多少なりとも気にしてるからデス!もはや周りの事などどうでも良く、ついつい口をついて出てしまった言葉にこそその人の心が多く詰まっているのやもしれません!

本人でさえ忘れているであろう名言達をそのエピソードと共に紹介して下さるリリー先生。いつもありがとうございます。そしてそれが見事にオカネになっているのがセコイ!いやスゴイ!現代のわらしべ先生これからも名言よろしくお願い致します!

増量・誰も知らない名言集/リリー・フランキー 幻冬舎文庫 価格(税込み)520円

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『女子の生きざま』リリー・フランキー

女子の生きざま

【内容紹介】
「女子の季節」を暮らし間違えたら最後、地獄のような人生を送らなければイケマセン。幸せな女子、まっとうな大人のレディーになるためには、どうすればいいのでしょうか。リリー先生が親身になって指導いたします。すべての女の子と、彼女たちの生態を深く理解したい人々のための人間教則本。女の子はいつもこんなことをかんがえている。幸せな人生を迎えるために重要なポイントを一緒に勉強しつつ、「女子の生きざま」を考えます。

リリー先生!いつも女子の生き様を考えて下さりありがとうござります。この本が出版されたのが微妙に古いので、またその微妙な古さが見たくないものミチマッタって感じでヨカッタデス!この本を女子高生時代に読んでいたらちっとは何か違ったのかな??

いんやそんな事ナイデスね!相変わらず下ネタ炸裂のリリーブシ爆発!という感じですが、それも人間として一理あるようなないような。(←ちょっと考えが毒されてキテル!?)どっちにしてもハッキリした考えを示して下さるので、どんなエロイ事を言われてもすがすがしい気さえしてしまいマス。

結局女子は身ナリを可愛くしてつつ、性格も可愛いめにしておいて乙女な夢を捨てちゃイカンというこってすナ(`3`)/

女子の生きざま/リリー・フランキー 新潮OH!文庫 価格(税込み)570円

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October 26, 2005

『フランスの職人たち』浅岡敬史

フランスの職人たち.jpg

【内容紹介】
人は手をもつがゆえに考える。光と色彩のハーモニーを奏でるゴブラン織師、「モノを造らぬ職人」ソムリエ、自らの夢を色づけする「鼻」と呼ばれる調香師など、フランスの職人を美しい写真と共に紹介する。

先日図書館に行ってこの「フランスの職人たち」という本を見つけ、そういえば昔この本を買って読んだ事があったワ!と思い出し急いで載せてみました。(←忘れちゃうからネ)昔はナゼかフランス=オサレ!ボンジュールと思い込んでいたので、そのおフランスの風を少しでも感じたいと思いこの高いハードカバーを勇気を出して購入したのでした。

やっぱ職人はイイネイイネイイネー!!どこの国でも職人は頑固で堅気ってのは共通しているのれすね(`3`)/ステキ!!一生をかけて一つの事を追求していく生き方は憧れでもありますが、何を追求していいのか分からないのが困りものデス!

しかもオリンピック選手のように若い頃からそのお仕事一本で頑張ってる方が多いので(それが職人!?)そのお仕事とも巡り会いっていうのも運命みたいなもんでござんすヨネ。職人にはなれなくとも職人気質にはなれるかも!気持ちだけでもなっとくかー!(職人気質:職人に多い気質。自分の技術に自信をもち、安易に妥協したり、金銭のために節を曲げたりしないで、納得できる仕事だけをするような傾向。)

フランスの職人たち/浅岡敬史 東京書籍 価格(税込み)1,835円

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October 24, 2005

『美女と野球』リリー・フランキー

美女と野球.jpg

【内容照会】
小説、写真、マンガ、俳優と、ジャンルを超えて八面六臂の活躍をするいま最もコク深くて笑える各界注目のイラストレーター、リリー・フランキー! その最高傑作と名高い、コク深くて笑いに満ちたエッセイ集が、ついに待望の文庫化。ひげの女、普通のSEXアカデミー賞、コントの国の人……甘酸っぱくも男気ある全45編。

リリー・フランキーおじさま。最近はTVなどでもそのアヤシゲナ風貌をお見かけする事が多いと思いますが、リリーおじの本を読んだのはコレが始めてでした!しかし期待裏切られず、ファンキーリリー炸裂!普通は文章に書けないようなピー用語も連発!

読んでるうちにだんだんこっちもマヒしてきてピー用語も普通に聞こえて来ます(`3`)/言ってることは一見アホらしくもその考え方にはちゃんとスジが通っているところがリリー流!ばかばかしい話の中にも笑いあり悲哀ありで、読み終わった後にはこれが人間DA・YO・NEと思わせるエッセイでございました(+_+)

今までにリリー本を未読の方にはぜひ一読をオススメ致しマス。リリーアニキこれからもガンバッテー!「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」も読んでみたいッス!!文庫になったらネ!!

美女と野球/リリー・フランキー 河出文庫 価格(税込み)546円

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September 7, 2005

『ぼくはこんな本を読んできた』立花隆

ぼくはこんな本を読んできた.jpg

【内容紹介】
「同テーマの類書を読め」「自分の水準に合わぬ本は途中でも止めろ」「?と思ったらオリジナル・データにあたれ」…、実戦的読書のためのアドバイスから、書斎・書庫をめぐるあれこれ、本の整理学、そして驚異的な読書遍歴を物語る少年時代の作文まで。旺盛な取材、執筆活動の舞台裏と「知の世界」構築のためのノウ・ハウなど、現代を代表する知の巨人の、創造の秘密を全公開!

ス、スゴイ!さすが現代を代表する知の巨人!読みまくり!イヤ読み過ぎっす~!こんな本を読んできたと言われてもとても追いつけまセンッッ(=_=)←追いつきたいのか!?
本書には「自分の水準に合わぬ本は途中でも止めろ」とありますが、タチバナ先生オススメの本はきっとアタシの知的水準には到底合わないものと思われマス(+_+)/

しかし、憧れからついついタチバナ先生の読書遍歴を参考にさせて頂きたいなどと思ってしまいました!やっぱり背伸びのしすぎはイケませんね(*_*)でも先生の読書遍歴の一遍でも知ることができたので良かったデス!(←まるで大ファンのような物言い。)

知的好奇心が旺盛な人はどんなに本を読んでも読み足りないと思うものなのでしょう!そのぐらい底なしの知的好奇心というものを体験してみたいッス!ワキアガレイチテキコウキシン!!!

ぼくはこんな本を読んできた/立花隆 文春文庫 価格(税込み)540円

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『VOWでやんす!』みうらじゅん

VOWでやんす!.jpg

【内容紹介】
バカレコ、バカ本、バカグッズにカスハガ…。「まちのヘンなもの」を拾い集め、掻き集めてたのしむ『ひとりVOW』―これぞ究極のマイブーム!崖っぷちの偉人みうらじゅんが世界一くだらない超ベストセラーVOWを勝手に編集、でやんすオールスターズも仕方なくおつきあい。「宝島」本誌からちんぱい(珍しいものに注目、大きなお世話で勝手に心配)を追加して、気づいてみたら堂々の文庫化っ。

みうらじゅんのVOWでやんす!は、あの元祖VOWとはまた違った面白さがございます!昔は仕事で落ち込んだ時によくVOW読んで元気出してたなぁ~!(←VOWで元気が出せる所がまたバカでやんす!)

この単純なくだらなさ!しかし世の中には小さな事でも見逃さずに面白いものを発見してくる人が沢山いるのれすね~!そう思うと日本もまだまだ捨てたもんじゃございません!

これからもスキマな笑いを追求して100巻ぐらいまで続いて欲しいものですバウ(`3`)/

VOWでやんす!/みうらじゅん 宝島社文庫 価格(税込み)520円

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September 6, 2005

『そういうふうにできている』さくらももこ

そういうふうにできている.jpg

【内容紹介】
この腹の中に、何かがいるのである。大便以外の何かがいる…!テスターによるショーゲキの妊娠発覚、どん底でバカバカしいギャグを考えてた悪阻期、悪魔の封印石のような強情な便との壮絶な戦い、と、期待にたがわぬスッタモンダの十月十日。そして、とうとう生まれたよ。あたしゃ、おかあさんになっちゃったよ。そう、まる子も人間、人間も宇宙の生命体、そういうふうにできている、のです。

なになにどういうふうにできているのかな?という思いで購入してしまいました。ウマいタイトルだぜ!さくらももこ氏が妊娠発覚から出産までの色々な出来事を、そういうふうに出来ているのね~!という思いで描いたエッセイでございます。

この本を読むと、人間も宇宙の生命体だという事を妊娠によって実感として感じられるのね!とナルホドと感じました。新しい生命がこの世に生まれてくるということはまさに宇宙の神秘でございます(`3`)/

この本を書いている当時は夫婦仲むつまじかったようなのですが、その後残念な事に離婚されたとの事で(+_+)/離婚もそういうふうにできていたのか!?夫婦には色々ございますが、よっぽどのダメ亭主でなければ出来ることなら子供のためにも離婚しないで欲しかったような…。ベイビーが大きくなられた時に、離婚の事を「そういうふうにできているのね!」と思える事を願っておりマス!(←余計なお世話でスミマセンッッ!)

そういうふうにできている/さくらももこ 新潮文庫 価格(税込み)460円

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『イグナシオ』花村萬月

イグナシオ.jpg

【内容紹介】
神父や修導士の厳しい監督のもと、社会から完全に隔離した集団生活―修道院とは名ばかりの教護施設で、混血児イグナシオは友人を事故に見せかけ殺害した。修道女・文子は偶然現場を目撃するが、沈黙することをイグナシオと約束する。"人を裁けるのは、神だけです。"静謐に言い放つ文子にイグナシオは強く女性を意識し、施設を脱走する最後の晩、初めて文子と結ばれる。そして、己の居場所を探して彷徨い新宿歌舞伎町に辿り着いたイグナシオは、新たな生活を始めるが…。芥川賞受賞作と対なす記念碑的名作、待望の文庫化。

「愛への渇望が生む性衝動と殺意…あまりにも純粋な愛と暴力の物語。」その通りザマス!!混血児の美しい青年イグナシオ(+_+)愛を知らずに育った青年は自分自身の中に沸き上がる渇望を押さえるすべを知らず、友人を殺害するという罪を犯してしまいます。シクシク(;_;)

しかし、修道女の文子との出会いによって女性への母への愛を少しずつ感じていくのれす!生々しいバイオレンスシーンもなぜだか淡々とした静謐な世界に見えてしまうのが、このイグナシオの世界観なのでしょうか!美しいイグナシオと静謐な世界観が、より青年の心の鬱屈を表現しているように思えました。しかししかしバイオレンスはイケマセンッッ!!!

イグナシオ/花村萬月 角川文庫 価格(税込み)580円

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September 2, 2005

『スプートニクの恋人』村上春樹

スプートニクの恋人.jpg

【内容紹介】
22歳の春にすみれは生まれて初めて恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。そして勢いをひとつまみもゆるめることなく大洋を吹きわたり、アンコールワットを無慈悲に崩し、インドの森を気の毒な一群の虎ごと熱で焼きつくし、ペルシャの砂漠の砂嵐となってどこかのエキゾチックな城塞都市をまるごとひとつ砂に埋もれさせてしまった。みごとに記念碑的な恋だった。恋に落ちた相手はすみれより17歳年上で、結婚していた。更につけ加えるなら、女性だった。それがすべてのものごとが始まった場所であり、(ほとんど)すべてのものごとが終わった場所だった。

不思議フシギふしぎな世界観!!これがウワサのハルキワールドだったのかv(*_*)vこの不思議感にはクセになるものが!しかしこの世界観を言葉で表現するのは難しいものがございます!(←ブログの意味ナシッッ=_=)

本当にあった事なのか?それとも夢なのか?現実なのか?本編の全体に漂っているのはそんな不思議な世界観であったような気がします。この不思議ワールドを体験したい方はゼヒゼヒご覧アレイ(`3`)/ありゃ、内容紹介の方が感想より長いゾ!

スプートニクの恋人/村上春樹 講談社文庫 価格(税込み)600円

投稿者 hon-no-mushi : 8:26 PM | コメント (0) | トラックバック

September 1, 2005

『ぎりぎりの女たち』真野朋子

ぎりぎりの女達.jpg

【内容紹介】
6年半不倫を続け32歳になった蓉子。もう後がない彼女は、3ヶ月後のクリスマスまでに決着をつけたい、と相手の道明に詰め寄る。だが、離婚に同意した妻が出した意外な条件に、蓉子は動揺し…(「その不倫、やめられますか?」)。結婚、出産、更年期etc.ぎりぎりのタイムリミットを迎えた7人の女たちの、切実な闘いを描いた勇気が出る小説集。

ぎりぎりってぎりぎりか…。タイトルが既に痛いよー(>_<)と思いつつ購入!色んな意味でぎりぎりと思われる女達の短編集をギリギリ読破致しました。

やっぱり何事もできるだけギリギリじゃない方がヨイですね(*_*)なるべく余裕を持って行きたいもんですが、そうは問屋がおろさないのが人生!!しかししかし崖っぷちに立たされた女ってのは強いもんです!でも強くて弱いのが女の魅力!どんなに強く見えてもその裏にある弱さを分かってくれる男が増えろ~!!!(←何の叫びだ!?)

ギリギリかもしれないけれど女のプライドを捨てずに戦う女の生き様をご覧アレイ(+_+)/

ぎりぎりの女たち/真野朋子 幻冬舎文庫 価格(税込み)520円

投稿者 hon-no-mushi : 2:57 PM | コメント (0) | トラックバック

August 27, 2005

『「いい人」をやめると楽になる』曽野綾子

いい人」をやめると楽になる.gif

【内容紹介】
いい人をやっていると疲れる。悪い人だという評判は、容易にくつがえらないから安定がいい。縛られない、失望しない、傷つかない、重荷にならない、疲れない「つきあい方」を説く。

いい人でもないくせに「「いい人」をやめると楽になる」なんてエッセーを読んでいる時点で、かなりいい人からはほど遠いようなアタクシなのですが…(=_=)。縛られない、失望しない、傷つかない、重荷にならない、疲れない「つきあい方」が出来るようになるには、もはや解脱でもしない限りムリでは!?と思ってしまう未熟なアタクシにとってとてもクスリになる本でございました。

特にこの一文が心に染みました「若いときには、人は多かれ少なかれつっぱっている。いい顔を見せたい。あんまりばかだと思われたくない。私はそれを向上心というのだろうと思って来たが、年を取るに従って、それも嘘くさく思えてきた。」そうなのれす!私もそれは向上心なのだろうと思っていましたが、それは未熟なただのつっぱりなのかもしれません!!

人への気遣いや思いやりはとても大切な事ですが、自分をいい人に見せるための気遣いは疲れるだけでございます(`3`)/その辺のブレンドが上手くできる様になればもう少し生き方上手になれるのでしょうが、そこいらの加減を知るまではまだまだ人生の修行が必要でございます!!

「いい人」をやめると楽になる/曽野綾子 祥伝社黄金文庫 価格(税込み)600円

投稿者 hon-no-mushi : 6:07 PM | コメント (0) | トラックバック

『未来圏からの風』池澤夏樹(著)、垂見健吾(写真)

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【内容紹介】
未来に向かって旅をする。そのためには、ひとまず過去に向かわなければならない。未来に向かう叡智は、昔と変わらぬ生き方をしている人々の間にあった。ヒマラヤ、アラスカ、バリ島を巡り、ダライラマ、星野道夫、そしてアメリカの最先端科学者たちを訪ねる、池沢夏樹の旅。

母なる自然のおっぱい」の続編とも言えるこの「未来圏からの風」!「母なる自然のおっぱい」の面白さにヤラれたアタクシは前々からこの「未来圏からの風」を読みたいと前から狙っておりました。しかしこちらは文庫されていなかったため3,632円と高額ハードカバー仕様で、なかなか購入するには勇気がいりました(=_=)/

しかししかし勇気を振り絞って購入!!写真も椎名誠と仲良しのタルケン(垂見健吾氏)が撮