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March 14, 2006

『恋紅』皆川博子

恋紅.jpg

【内容紹介】
遊女屋の愛娘ゆうは大勢の花魁や男衆の中で、華やかな郭の裏も表も見て育った。ある日、芝居見物に出かけたゆうは升席にいる男を見て衝撃を受ける。5年前、雑踏で途方にくれていたゆうを救い、優しさで包み込んでくれた旅役者だった。一緒になれるなら滅びてもいい―そう心に刻んだ幼い日の記憶を頼りに、無名の役者に縋りついていく女の情念の世界を描く直木賞受賞作。

かなり前に友達に借りて読みやんした。そんで今コレを書くのにを調べてて「恋紅」が直木賞受賞作品だと初めて知りました!面白いワケだヨ!ダヨネ!「恋紅」を読んでからしばらく皆川博子にハマりました。やっぱり受賞しちゃうような作品は違うでございますね!皆川作品は常に幻想的で蠱惑的な魅力に満ちあふれておりマス!

始めて読むとちょっぴしコワイけど、それがまた癖になるというかなんというか。女の情念好きな人にはオススメな本でございます。幼い日に「一緒になれるなら滅びてもいい」と心に刻める所がスゲエ!自分の幼い頃なんて「お菓子食べたい」ぐらいしかアタマになかったモンネ!女の情念ってスゴイ!チビッコでもやっぱり女は女なんですヨ!そんで小さい頃から少しずつ女心を育てて行く課程で恋や愛が時には女心を情念にしてしまうんでしょうねぇ。

でもやっぱりけなげさが募って情念と化した女心には共感してしまいます!どこまでも縋り付いていける女ゴコロ!それは情念!なんかこういう縋り付く情念でゲームが出来そうですネ。新入社員とおるくん的なゲームが出来ないかなぁ。(新入社員とおるくん:1984年にファミコンゲームとして登場。社員のハートを全て盗めたら次のステージへ。しかし悪山課長が絶えず追いかけて来るので、その際は課長に頭突きをくらわして気絶している間にハートを盗んで次ぎのステージへ!←この設定がステキ!チビッコ心にも課長に頭突きしていいものか??と疑問を持ちながらやっていたアタシの中では伝説のゲームです!)

恋紅/皆川博子 新潮文庫 価格(税込)368円

投稿者 hon-no-mushi : March 14, 2006 8:13 PM

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