« October 2005 | メイン | December 2005 »
November 27, 2005
『闇のパープル・アイ』篠原千絵

【内容紹介】
ある日、少女は気づいた。窓に映る自分の瞳。闇に光る紫の瞳。そして少女は異形のものに変身する。私はなにものか!? 私は…豹だ!? 変身人間・尾崎倫子。紫の瞳をした黄金色の豹。
少女マンガの名作!闇のパープル・アイ!トキメキトゥナイトのような少女マンガが流行していた時代にこの闇のパープル・アイはかなりの衝撃でした!!その辺の生ぬるい少女マンガとは違っていたのデス!少女マンガにしてはちょっぴり怖いサスペンスですが、そこには大大大ロマンが広がっていたのれす!!
女子達の大好物がテンコ盛りです!変身人間だし(しかもカッコイイ豹!そして変身する前も美青年!)、超能力を持つ美少女(怒ると自分でも知らないスゴイパワーを発揮!)、そしてそして紫の瞳(怒るとパープルアイが更に輝く!)、悲劇の愛(結ばれるけど死んだ後でね!)、キャーこれだけ揃ってれば言うことナシです(*0*)/今の女子達はどうだか知りませんが、その当時の女子達は非現実的&美青年&切ない愛&命短し&特別な存在が大好物だったのです!
ああアタシの前にも現れて欲しかった美青年変身人間の暁生(アキオ)!(←この名前が時代を感じさせてまたいいのデス!今だったらきっとセイヤとかレオンとかカタカナになっていた事でしょう!漢字バンザイ!)最後の最後はモチロンハッピーエンドで終わりますが、これまた大人のロマンを感じさせる終わり方でとってもスバラシイのです。でも1984年に書かれた本なので、美青年のみんなもシャツはおズボンにインしているので気をつけてね!昔はインで全然オッケーだったのヨ!!命短し恋せよ乙女な心を体感したい方にはオススメです!!
闇のパープル・アイ/篠原千絵 小学館文庫 価格(税込み)590円
投稿者 hon-no-mushi : 5:48 PM | コメント (0) | トラックバック
『夫の彼女』藤堂志津子

【内容紹介】
「おれを独身にもどしてくれないかなあ…」夫がつぶやくようにそう言ったのは、結婚後も勤めていた会社を辞めて、一年が経とうとした頃だった。矛盾と気まぐればかりの夫に翻弄される、妻・涼紀。見知らぬ「夫の彼女」に思いをめぐらせ、納得のいかない別居生活が始まったが…読み出したら止まらない、自分さがしのユーモア恋愛結婚小説。
久しぶりに読んでしまいました藤堂志津子作品。しかも立ち読みで!それってちゃんと読んでんのか!?とお思いでしょうが、この読み飛ばし術でも十分に内容は理解できたと思っております(=_=)
しかしこの旦那ののらりくらりぶりにはかなりムカつくものがあります。この奥さんと浮気相手の女性にとっては確かに憎めない男なのかもしれませんが、ウワキをされた時点で十分に憎いオトコです!!そしてウワキをされた時点で十分嫌いになれます!!浮気をしたけど、根はいい人だから…なんて思える器のデカい大人の女性じゃないと理解できない心の内なのかもしれません。
いい人なのに浮気しやがって!!コノヤロー!!という気になってしまう人には向いてない内容だと思われマス。いい加減なヤツに浮気されるより、いい人だと思ってたヤツに浮気される方が余程憎い気がしますが…(*_*)そんな心の狭い女子は読んでもイライラしてしまうかもしれまセンッッ!!
当然最後の最後までどちらの女性もこのダメ旦那と別れる事もできず、見放す事もできずに、旦那が愛人宅と妻の家を行ったり来たりする生活になるのでは…という感じにお話は終わってしまいます。二人の女性はそれに悩んだり嫌だと思ったりするのですが、最後までハッキリできないという事はそんな状態が好きなのでは!?と思ってしまいました。マゾか!?とにかく白黒ハッキリ付けたい人には向いてまセンッッ(`3`)/
投稿者 hon-no-mushi : 5:22 PM | コメント (0) | トラックバック
November 16, 2005
『ダメな女』村上龍

【内容紹介】
今、決断を迫られる機会が多いのは女のほうだと思う。結婚か仕事かという単純な選択でも、それは世界共通の重大な決断となる。女のほうがより普遍的な悩みを抱えている。だから、普通に生きていれば、ダメな女という種族は日本には存在しないことになる。 それでも存在するダメな女たち。「わたしのことかも知れない……」そう悩むあなたのためのエッセイ集。
ダメな女だとコノヤロー!!そんな事言いながらコノ本を買っちゃてるアタクシはかなりダメな部類なのかも…。ニャロー!!人の心の隙間につけ込みやがって~!!ちょっぴり開いた女子の心の隙間には油断するとすぐダメというイカン2文字がコンニチワと入って来てしまうので要注意!!
でもこういう本を色々読むと(←色々読んでんのか!ホントにダメじゃん!)だんだんダメでも何でもいいよ~!!コノヤローという気になって来てしまうのはナゼでしょうか。だからダメなのかい?人の考えやアドバイスは弱っている時にはとってもタメになりますが、過剰摂取は飽和状態になってどうでも良くなってしまうので要注意!!
雑誌の「ニキータ」ででも「今コノヤロ女がチョイセクシー」とかって特集でもしてくれれば、すぐにダメ女の地位も向上するんですがね。そういう時代でございます。ちょい悪オヤジがモテてんだったらコノヤロ女がモテたっていいでしょがー!!
投稿者 hon-no-mushi : 8:41 PM | コメント (0) | トラックバック
『増量・誰も知らない名言集』リリー・フランキー

【内容紹介】
深夜の不法侵入者が漏らした言葉とは?マジメな男が涙ながらに語った意味不明かつ明確な言葉とは?名言―それは考えられたものではなく、荒削りのまま溜息と一緒に押し出された本心のかたまり…。日常(時には非日常)に転がる御言葉たちから人生と宇宙の真理を探る奇才リリー・フランキーが贈る感動かつ脱力の名言集、遂に文庫化。
誰も知らない名言集。コチラには誰も知らなくてもいいかもしれない名言が集合しておりマス。しかしこんな言葉の中に何か真理があるような気がしてしまうのは気のせいでしょうか?しかししかし人がとっさに言ってしまった言葉の中にこそ、その時の人間の真理があるのかもしれません(+_+)/
名言吐くぞ!なんつって気張って言ってもダメなのれす!それは周りの目を多少なりとも気にしてるからデス!もはや周りの事などどうでも良く、ついつい口をついて出てしまった言葉にこそその人の心が多く詰まっているのやもしれません!
本人でさえ忘れているであろう名言達をそのエピソードと共に紹介して下さるリリー先生。いつもありがとうございます。そしてそれが見事にオカネになっているのがセコイ!いやスゴイ!現代のわらしべ先生これからも名言よろしくお願い致します!
増量・誰も知らない名言集/リリー・フランキー 幻冬舎文庫 価格(税込み)520円
投稿者 hon-no-mushi : 7:48 PM | コメント (0) | トラックバック
『女子の生きざま』リリー・フランキー

【内容紹介】
「女子の季節」を暮らし間違えたら最後、地獄のような人生を送らなければイケマセン。幸せな女子、まっとうな大人のレディーになるためには、どうすればいいのでしょうか。リリー先生が親身になって指導いたします。すべての女の子と、彼女たちの生態を深く理解したい人々のための人間教則本。女の子はいつもこんなことをかんがえている。幸せな人生を迎えるために重要なポイントを一緒に勉強しつつ、「女子の生きざま」を考えます。
リリー先生!いつも女子の生き様を考えて下さりありがとうござります。この本が出版されたのが微妙に古いので、またその微妙な古さが見たくないものミチマッタって感じでヨカッタデス!この本を女子高生時代に読んでいたらちっとは何か違ったのかな??
いんやそんな事ナイデスね!相変わらず下ネタ炸裂のリリーブシ爆発!という感じですが、それも人間として一理あるようなないような。(←ちょっと考えが毒されてキテル!?)どっちにしてもハッキリした考えを示して下さるので、どんなエロイ事を言われてもすがすがしい気さえしてしまいマス。
結局女子は身ナリを可愛くしてつつ、性格も可愛いめにしておいて乙女な夢を捨てちゃイカンというこってすナ(`3`)/